機密文書って…?
『機密文書』とは、個人情報や社内の機密事項について記載されている書類のことを指します。
第三者の目に触れてはいけないものであり、情報漏洩がないよう、適切に処理をする必要があります。
『機密文書』として、このようなものがあげられます
▼個人情報が記載されているもの
- 保存文書
- 顧客名簿
- 契約書
- 社員の個人情報
- 申込書
- 郵送物
- カルテ
- 願書、答案用紙
- 社章の入った封筒 など
▼社内の機密事項が記載されているもの
- 保存文書
- 企画書
- 顧客台帳
- 請求書
- 決算書類
- 見積書
- 名刺
- 履歴書 など
なぜ適切な処理が必要なの?
近年、個人情報の取り扱いに厳しい時代となっております。不適切な廃棄処理等により、顧客や社員の個人情報が流出してしまったら…社会における会社の信用も失墜し、経済的な損失となることも…。
このような事態を未然に防ぐため、ISO27001認証企業にて、安心、安全に個人情報をはじめとする機密情報を適切に処理するシステムを導入する必要があります。
処理方法の比較
一般的な処理方法『自社のシュレッダー処理』
機密情報の一般的な処理方法として、自社のシュレッダー処理があげられます。しかし、自社のシュレッダー処理は意外と面倒…。それに本当に安心できるのでしょうか…?
▼自社のシュレッダー処理でのデメリット
- クリップやとじひもを取り外すのが面倒
- すべての書類をシュレッダーにかけていると時間がかかる
- ファイルなどから外す際に、他の社員に個人情報が見られてしまうかも…
- 細断された書類の最終処理に費用が掛かる(事業所用ゴミ袋も購入しなければならない)
- 細断された書類が床に飛び散り、掃除に手間がかかる など
当社がおすすめする『守護(ガード)くん』
▼シュレッダー処理のデメリット克服しました!
- クリップやとじひもを外す作業は不要
- 不要書類は守護(ガード)くんに投入するだけ
- 他の社員にも個人情報が漏洩する心配なし
- 細断することなく、ごみもでないため、オフィスもきれいで美観を保てます など
▼『守護(ガード)くん』導入の三大メリット
機密情報を抹消処理いたします
『守護(ガード)くん』は個人情報や企業情報保護に役立ちます。データプロテクターを利用することにより、情報漏洩を防ぐことが可能になります。さらに社内における書類の重要性の認識も高まります。当社で処理をした後、『機密末梢処理証明書』発行します。
環境保護を推進いたします
お客様の環境への取り組みに役立ちます。お客様にてお引き取りした書類等はほぼ100%リサイクルするため、地球環境に貢献することができます。また、環境貢献として『KNPエコ倶楽部報告書』を発行致します。 この報告書は環境ISO認証取得審査に役立てることができます。
事務効率がアップします
重要文書を処理する時、自社にてシュレッダーにかける方法が一般的です。しかし、自社にてシュレッダー処理をするとなると、シュレッダーの購入もしくはリースの費用、シュレッダーをかける人の人件費、メンテナンス費など、多くの費用がかかります。『守護(ガード)くん』をご利用頂ければ、大幅なコスト削減とともに手間を省くことができ、事務効率がアップします。
厳重なセキュリティー体制のもと、処理作業を行います
24時間完全センサー警備体制のもと、分別、破砕処理工場にて処理をいたします。
破砕後は当社スタッフの立ち合いのもと、溶解釜入れ処理を行います。
処理工場に入ることができるのは、
セキュリティーカードをもつ職員のみです
当社は、第三者機関より数多くの認証を取得しております
『ISMS』とは?
ISMSとは、『Information Security Management System(情報セキュリティマネジメントシステム)』の略称です。情報、通信技術の急速な普及の結果、国、自治体などの行政機関、民間企業問わず、機密情報や個人情報などの重要情報の漏洩、改ざん、盗難などのいわゆる情報セキュリティ事件が相次いでいます。こうした情報セキュリティ事件の発生は、個人情報保護法の施行と相まって、企業の存続にかかわる重大な問題となっています。
情報セキュリティ対策は、技術的対策をとることだけでは充分ではなく、業務に携わる人間の管理、社内手順―プロセスの整備など、社内文化を作り出すことを通じて始めて達成しうるものです。
ISMSは、情報セキュリティの構成要素である、【技術・人・プロセス】の三者を管理し、最適化するための経営の仕組み―マネジメントシステムのことをいいます。
当社は、『ISO/IEC27001:2005』という国際的に認められる基準に基づき、情報セキュリティマネジメントシステムを構築し運用しています。
こうしたリスクから保護する設備や対策を整えて管理するためのルールを決め、安全に事業展開が適切に運用されているかを判断する第三者評価制度がISMS適合性評価制度です。
ISMS適合性評価制度
当社は、第三者認定制度の「ISMS適合性評価制度」の認証を取得いたしました
当社はデータセキュリティサービス業を携わった当初より、お客様からお預かりする処理情報の安全安心な処理に社を挙げて取り組んできました。情報セキュリティに対する取り組みをさらに高め、お客様からの更なる信頼を獲得するため、情報セキュリティ対策に対して第三者審査を通じた、認証取得を念願しておりました。
この度、当社はISMSの構築運用状況が国際基準に適したものであることを証明する認証を取得し、積年の念願が叶えたところであります。今後とも、情報セキュリティに対する取組をすすめ、お客様に信頼されるサービスを提供していく所存です。
JIS Q 27001:2014(ISO27001:2013)
ISMSを組織内で構築し運用するための基準であり、認証取得を希望する事業者を第三者として審査するISMS審査登録機関が審査の際の利用する基準です。
情報セキュリティ管理を実現するためのルールが記載されています。具体的には、PDCAの経営管理サイクルについての言及と127項目に及ぶ管理手法や手順の2つの文章から構成されます。
ISMSの国際基準に基づく審査登録
登録組織名 | 株式会社KNP 札幌市東区北36条東26丁目2番18号 |
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認証登録番号 | l388 |
登録範囲 | 情報抹消処理サービス |
産業分類番号 | 35 |
認証基準 | ISMS;認証基準(Ver.2.0) |
初回登録日 | 2005年5月31日 |